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ガイド

バングラデシュ統計・公式データの調べ方|市場調査・研究で確認する順序

バングラデシュの人口、経済、産業、労働、価格、健康などの統計を調べる際に、公式データ、国際比較データ、個別調査を分けて確認する方法を案内します。

要点

バングラデシュに関する数字を調べるときは、最初に「何を判断したいか」を決め、次にその問いに合う統計の作成者、対象範囲、調査年、単位、定義を確認します。人口、価格、産業、労働、保健、貿易などを一つの資料で済ませようとすると、時点や定義の違う数字を混ぜるおそれがあります。

バングラデシュ統計局(BBS)は、人口、農業、産業、経済、人口動態、保健、労働、教育などの公式統計と出版物を公開しています。国際比較には世界銀行などのデータベースも役立ちますが、指標の算出方法、更新時点、推計の扱いが国内統計と異なることがあります。

調査の問いを数値に分ける

たとえば「市場性を知りたい」という問いは、単一の市場規模ではなく、次のような複数の確認に分かれます。

必要な粒度が全国、管区、県、都市、世帯、事業所のどれかも先に決めます。全国値だけで地域の事業判断を行ったり、古い調査を現在の市場規模として扱ったりしないようにします。

公式統計を確認する順番

  1. 作成機関を確認する:国内統計なら BBS や所管官庁、金融・為替ならバングラデシュ銀行など、指標に合う一次機関を探します。
  2. 出版物・表の範囲を読む:対象地域、対象者、調査期間、サンプル、単位、注記を確認します。
  3. 公表日と基準時点を分ける:公表日が新しくても、データの対象年が古いことがあります。
  4. 暫定・確報・改定を確認する:GDP、価格、人口推計などは改定されることがあります。
  5. 比較可能性を確認する:複数年・複数国を比較する前に、同じ定義・同じ単位かを確認します。

BBS と国際データベースの使い分け

BBS の公開資料は、国内の制度・地域分類・調査設計に沿った一次データを確認する入口です。一方、世界銀行などの国際データベースは、国際比較や長期時系列の出発点として便利です。

両者の数値が異なる場合に、どちらかを直ちに誤りと判断しないでください。対象期間、会計年度と暦年、推計方法、改定、指標定義、換算方法の違いを確認します。資料には、出典URL、取得日、表名、対象年、定義を記録しておくと後の検証に役立ちます。

公開データだけでは足りない場合

公開統計は仮説づくりの出発点です。特定商品の価格、競合の棚割り、候補企業の実在性、現地の販売チャネル、訪問先の運用状況は、公開データだけでは確認できないことがあります。

その場合は、問いと確認範囲を絞り、公開情報の整理と現地確認を分けます。バングラデシュ市場調査競合・価格調査企業調査サービスを参照してください。

公式入口

国内統計の出版物は、バングラデシュ統計局(BBS)の公開資料から確認できます。金融・為替に関する一次情報は、バングラデシュ銀行を参照してください。

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情報源

情報確認日:2026年8月21日